小学5年生 SDGs出前授業(R6年度)
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小学5年生 年間30時間のSDGs授業実施
中でも、上士幌小学校の小学5年生においては、2021(令和3)年度より「総合的な学習(探究)」の時間のうち30時間程度を利用して、SDGsの17のゴールを一つずつ学習していく、継続的な出前授業を実施しています。
世界や日本、そして上士幌町の現状や課題、そして取組内容を知り、では自分たちが何ができるのかを考え、アクションに移していく場としています。
座学だけではなく、外部講師による授業や、バイオガスプラントや自動運転バスの試乗など、現地見学も積極的に取り入れています。

<2024(令和6)年度>
4年生時に実施した、コンポストを利用した"給食残さ"の"たい肥化"と食物栽培について振り返りを行ったのち、世界や日本、上士幌町の現況やSDGsに資する取組などを学びました。
当日はテレビ取材も入りました。

ゼロカーボン推進課からは、SDGsの普及推進に係る内容をお伝えし、児童からは様々な質問が活発に出ていました。

これから学んでいく17のSDGsゴールのうち、今の時点で気になっているゴールをあげてもらいました。




町のごみ処理の現状について講義を行ったのち、グループに分かれて「ごみを減量するためにできること」のアイデア出しを行いました。
また、この回は「まなびの森事業」の地域公開講座として、地域の方10名もSDGs授業に参加され、児童たちとともに学んでいただきました。

10月30日、JICAグローカルプログラム実習生の方 3名にご登壇いただき「平和」をテーマにした授業を実施していただきました。
争いが「ちがうもの」を理由に起こる場合があることに触れ、実習生の方々の派遣が予定されている3か国(サモア・ミクロネシア・コロンビア)と日本の「ちがうけど同じ」を見つけることを通じて、平和のために自分たちでできることを考えました。




上士幌町とコカ・コーラが「ペットボトルリサイクル」に関する協定を締結しました
12月11日、座学としてSDGsゴール5「ジェンダー平等を実現しよう」・SDGsゴール8「働きがいも経済成長も」・SDGsゴール9「産業と技術革新の基盤をつくろう」を学習しました。


本町の森林面積の89%を占める国有林の管理をしている十勝西部森林管理署東大雪支署の職員の方をお呼びし、森林管理署のお仕事内容を山スキーなどの現場道具の実物も交えてご紹介いただきました。


まず、児童一人ひとりが「印象に残ったSDGsのゴール」を1つ選び、同じゴールを選んだほかの児童とグループを作って、発表スライドづくりを進めていきました。スライドには、「選んだゴールが抱える課題」「解決策」「自分たちで取り組みたいアクション」「世界の人たちに取り組んでほしいアクション」などを盛り込みながら、タブレットPCでスピーディにまとめていっていました。
2月28日、発表会を開催しました。授業参観日の日程に合わせて開催することとなり、保護者の方や、「まなびの森事業」の地域公開講座に登録されている地域の方などにもご参加いただきました。
発表スライドには写真やアニメーションが使われていたり、クイズが入れ込まれていたりと、それぞれのグループで工夫が見られました。また、参加者からの質問に、児童が丁寧に回答する場面も見られ、SDGsの考え方が根付いていることを再確認できました。

飛行機に搭乗する際にすぐに実践できる「かくれナビリティ」の紹介のほか、飛行機にまつわる様々なクイズや客室乗務員のアナウンス体験などを通じて、航空会社のお仕事について学ぶことができました。
この回は「まなびの森事業」の地域公開講座として、地域の方12名もSDGs授業に参加され、児童たちとともに学んでいただきました。

SDGsの推進
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上士幌町字上士幌東3線238番地(上士幌町役場 2階10番窓口)
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