生産性向上特別措置法に基づく導入促進基本計画



制度の目的

 経済産業省中小企業庁の調査によると、中小企業の業況は回復傾向となっていますが、労働生産性は伸び悩んでおり、大企業との差も拡大傾向にあります。今後、少子高齢化や人手不足、働き方改革への対応等厳しい事業環境を乗り越えるため、老朽化が進む設備を生産性の高い設備へと一新し、事業者自身が労働生産性の飛躍的な向上を図ることを目的としています。


先端設備等導入計画の概要

 先端設備等導入計画は、中小企業、小規模事業者等が、設備投資を通じて労働生産性の向上を図るための計画で、中小企業等経営強化法において定められているものです。

 この計画は、設備を設置する事業所がある市区町村が、国から導入促進基本計画の同意を受けている場合に、中小企業、小規模事業者等が認定を受けることが可能です。

 認定を受けた場合、固定資産税の特例や金融支援等の支援を受けることが可能となります。(受けられる支援の内容によって、一定の要件があります。)

 詳細については、以下の中小企業庁などのホームページをご覧ください。



上士幌町の導入促進基本計画


労働生産性に関する目標
年率3%以上向上すること
対象地域
町内全域
対象業種・事業
すべての業種及びすべての事業
導入促進基本計画の計画期間
令和5年6月22日~令和7年6月21日までの2年間
先端設備導入計画の計画期間
3年間、4年間、5年間


上士幌町における固定資産税特例率

 上士幌町における本制度による固定資産税の特例率は、ゼロとします。(平成30年6月町税条例改正済み)


先端設備等導入計画等の様式・記載例など

 先端設備等導入計画についての、様式や記載例、北海道内の経営革新等支援機関の確認などは、経済産業省北海道経済産業局のホームページをご覧ください

経済産業省北海道経済産業局



お問い合わせ先
上士幌町字上士幌東3線238番地
上士幌町役場 2階C会議室
商工担当
01564-2-4291 
平日8:30~17:15