地籍調査
本町では、昭和39年から43年の間で地籍調査が実施され、国有林等を除く調査対象地域のうち、概ね66%の調査が完了しています。
適正な土地取引や公共事業の推進はもとより、税の公平負担を図るためにも未実施地域における早期着手が求められていたことから、平成26年度より未実施地区を対象に地籍調査を実施することとしています。
国土交通省 - 地籍調査webサイト
適正な土地取引や公共事業の推進はもとより、税の公平負担を図るためにも未実施地域における早期着手が求められていたことから、平成26年度より未実施地区を対象に地籍調査を実施することとしています。
国土交通省 - 地籍調査webサイト
地籍調査とは
地籍調査とは
地籍調査は、土地の戸籍調査とも言われています。国土調査法で保証される高精度な測量技術(衛星測位システム等)や最新の測量機器(光で距離を測るトータルステーション等)を活用し、皆様の土地の地番や地目の調査、境界や面積の測量を実施して、現在の公図等に変わる新たな「地籍図」と法務局の登記簿を改める資料となる「地籍簿」を作成する調査です。
未実施地域について
未実施地域について
当時、国営居辺総合開発事業(昭和34~44年)の実施途上であった北門・萩ヶ岡地区のほか、大規模草地改良事業(昭和41~47年)の造成が進められていた上音更勢多・豊岡地区等が未実施となっており、調査対象地域の約34%です。
昭和54年3月に作成された開拓地確定測量図(萩ヶ岡・北門地域)が法務局において公図として備え付けられていますが、その他の地域については公図が存在しない地域となっています。
昭和54年3月に作成された開拓地確定測量図(萩ヶ岡・北門地域)が法務局において公図として備え付けられていますが、その他の地域については公図が存在しない地域となっています。
地籍調査のメリット
地籍調査のメリット
土地所有者
- 土地の境界をめぐるトラブルの未然防止
- 土地売買に係る不安の解消
- 測量調査の簡素化・費用軽減
行政
- 各種公共事業の円滑化、測量の費用軽減、迅速化
- 行政財産管理の適正化
- 課税の適正化・公平化
- 災害復旧の迅速化
- 不動産登記簿等の整備
- 地籍図・地籍簿の数値をベースとした土地情報管理システムの構築
- まちづくりの基礎データとしての利活用
実施計画
実施計画
年次(着手年度) | 地区名 | 調査筆数 | 面積(㎢) | 地権者数(人) |
①(H26) | 居辺協愛 | 763 | 4.96 | 30 |
②(H27) | 居辺若葉1 | 315 | 4.39 | 21 |
③(H28) | 居辺若葉2 | 229 | 3.88 | 22 |
④(H29) | 居辺報国1 | 703 | 5.91 | 33 |
⑤(H30) | 居辺盤城 | 614 | 4.74 | 30 |
⑥(H31) | 居辺報国2 | 643 | 4.75 | 26 |
⑦(H32) | 上音更日の出 | 220 | 5.12 | 85 |
⑧(H33) | 勢多・上音更 | 299 | 5.13 | 37 |
⑨(H34) | 上音更ナイタイ1 | 102 | 5.42 | 4 |
⑩(H35) | 上音更ナイタイ2 | 6 | 10.62 | 1 |
⑪(H36) | 上音更1 | 2 | 8.68 | 1 |
⑫(H37) | オソウシナイ | 25 | 3.36 | 4 |
⑬(H38) | 上音更2 | 33 | 4.00 | 2 |
⑭(H39) | ぬかびら源泉郷 | 200 | 0.23 | 75 |
合計 | 4,154 | 71.19 | 371 |
調査期間
調査期間
基本的に1地区を3年間から4年間で実施することとしています。順調に推移すると概ね16年間で完了する計画となっています。
計画地区における地権者への説明会は、着手年毎、測量調査の委託事業者が決定次第に開催することとしています。その他実施計画の詳細は、担当窓口にてご確認ください。
計画地区における地権者への説明会は、着手年毎、測量調査の委託事業者が決定次第に開催することとしています。その他実施計画の詳細は、担当窓口にてご確認ください。
添付資料 | DL数 地籍調査事業計画書.pdf[1.4MB] 36 |
お問い合わせ先
上士幌町字上士幌東3線238番地
上士幌町役場 1階4・5番窓口
地籍担当 | 01564-2-4297 平日8:30~17:15 |