天然記念物「キタサンショウウオ」が上士幌町指定文化財に指定されました

概要

天然記念物「キタサンショウウオ」が上士幌町指定文化財に指定されましたの画像 平成29年に本町での生息が確認されたキタサンショウウオが、新たに上士幌町指定文化財(天然記念物)として指定されました。


1 文化財の名称

キタサンショウウオ(Salamandrella keyserlingii)


2 種別

天然記念物


3 所在及び場所

上士幌町


4 指定の理由

 町内で生息が確認されているキタサンショウウオは、日本国内においては釧路湿原・国後島と本町のみで確認されている大変貴重な種である。

 また、十勝で本種を発見することは、キタサンショウウオの歴史的系統学だけではなく、北海道の両生類の形成を解明する上でも非常に重要であることから、学術的価値が高いものと判断したため。


写真

湿原のサファイアと呼ばれるキタサンショウウオの卵のうの画像
湿原のサファイアと呼ばれるキタサンショウウオの卵のう

上士幌町のキタサンショウウオの画像
上士幌町のキタサンショウウオ


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