広報かみしほろの「としょかんだより」で毎月1冊紹介している書評コーナーです。
おすすめの一冊(広報かみしほろNo.678)
41 | 令和6年10月9日 15時 更新 |
概要
キャリー
スティーヴン・キング/著
外国のホラー小説の分野で、スティーヴン・キングの諸作品は群を抜いています。『IT』や『シャイニング』を筆頭に挙げる人が多いのではないでしょうが、ここでは『キャリー』を紹介します。『キャリー』は1974年に米国で出版された、キングが世に出るきっかけとなった作品です。この作品からキングの新作は映画化され、大ヒットするという方程式が関せいしています。
キャリー子ども時代からいじめられっ子でした。それは、キャリーの潜在能力を恐れた母親の育て方が影響しています。高校生になったキャリーはクラスメイトに運命的ないじめを受け、キャリーの自制心も崩壊に進みます。
そしてプロムの夜、キャリーの隠してきた能力が爆発します。このシーンはあまりにもすごすぎて映画では再現できていません。
当初キングは、この作品を短編で書きましたが、内容に納得できずゴミ箱に捨てたそうです。その原稿をゴミ箱から拾い上げ、長編にして書き続けることを助言したのが、妻のタビサでした。
スティーヴン・キング/著
外国のホラー小説の分野で、スティーヴン・キングの諸作品は群を抜いています。『IT』や『シャイニング』を筆頭に挙げる人が多いのではないでしょうが、ここでは『キャリー』を紹介します。『キャリー』は1974年に米国で出版された、キングが世に出るきっかけとなった作品です。この作品からキングの新作は映画化され、大ヒットするという方程式が関せいしています。
キャリー子ども時代からいじめられっ子でした。それは、キャリーの潜在能力を恐れた母親の育て方が影響しています。高校生になったキャリーはクラスメイトに運命的ないじめを受け、キャリーの自制心も崩壊に進みます。
そしてプロムの夜、キャリーの隠してきた能力が爆発します。このシーンはあまりにもすごすぎて映画では再現できていません。
当初キングは、この作品を短編で書きましたが、内容に納得できずゴミ箱に捨てたそうです。その原稿をゴミ箱から拾い上げ、長編にして書き続けることを助言したのが、妻のタビサでした。
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