エキノコックス駆虫薬の散布について
54 | 令和6年9月24日 09時 更新 |
概要
令和6年9月27日(金)より「エキノコックス感染源対策事業」として月1回のペースで11月までの間、エキノコックスを媒介するキツネを対象としたエキノコックス駆虫薬の散布を実施します。
この駆虫薬はキツネはもとより、犬、猫等が食べても健康に全く問題はございませんが、期間中の散布について、ご理解の程よろしくお願いいたします。
この駆虫薬はキツネはもとより、犬、猫等が食べても健康に全く問題はございませんが、期間中の散布について、ご理解の程よろしくお願いいたします。
1 散布方法
散布場所は、市街地中心部及びぬかびら地区を除く町内一円、延長およそ100kmに100mおきに1粒ずつ散布します。それを9月27日、10月中旬頃、11月中旬ごろの3回に散布します。
2 駆虫薬について
駆虫薬は全長3センチメートルほどのもので、エキノコックスだけに効き目があります。駆虫薬を混ぜた餌を野外(道路路肩)に散布して食べさせることにより、キツネのエキノコックス感染率を下げる効果が期待されます。
3 エキノコックス症とは
エキノコックス症とは、エキノコックスと呼ばれる寄生虫の卵が、ヒトの口から体内に入り、幼虫となって肝臓などに寄生し、肝機能障害などを起こす病気です。
4 感染経路について
ヒトの体内にエキノコックスの卵が入るのは、エキノコックスが寄生したキツネや犬、そのフンに直接触るなどの場合が考えられます。ただし、ヒトからヒトに感染することはありません。
5 散布ルートについて
散布するルートは、別添の図面のとおりです。
※下の「散布ルート」をクリックすると、図面が表示されます。
※下の「散布ルート」をクリックすると、図面が表示されます。
添付資料
DL数
散布ルート.pdf[2.5MB]
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