広報かみしほろの「としょかんだより」で毎月1冊紹介している書評コーナーです。
おすすめの一冊(広報かみしほろNo597)
817 | 平成29年12月30日 14時 更新 |
このお知らせは1年以上前のものです
概要
ユーコン川を筏で下る
野田知佑 著
著者は、日本のリバーカヤックツーリングの先駆者で、これまで日本をはじめヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリアなどの世界各地の川をカヌーで旅してきました。
特に、カナダのユーコン準州とアメリカ合衆国アラスカ州を流れるユーコン川(全長約3,700㎞)をカヌーで下るという旅は、「川下り」の範疇をはるかに超えた偉業です。そうした数多くの貴重な経験を、「ビーパル」や「アウトドア」などのアウトドア雑誌や、自身の多数の著作で発表してきました。経験に裏付けられているだけに、著者が語る大自然の素晴らしさや厳しさは、説得力があり、多くの人を魅了します。数十年前、アウトドア誌に載った数々の彼の記事に惹きつけられ、カヌーを始めた方も多かったようです。
この本は、75歳になった著者が、かつてはカヌーで下ったユーコン川を、今回は筏で下る全行程24日間、700㎞の旅の記録です。その過酷さはさることながら、高齢になっても変わらない著者の、大自然に対して貪欲に挑む情熱が伝わってきます。
このほかにも図書館には、著者の活動や魅力を伝える作品が多数ありますので、こちらもおすすめです。
野田知佑 著
著者は、日本のリバーカヤックツーリングの先駆者で、これまで日本をはじめヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリアなどの世界各地の川をカヌーで旅してきました。
特に、カナダのユーコン準州とアメリカ合衆国アラスカ州を流れるユーコン川(全長約3,700㎞)をカヌーで下るという旅は、「川下り」の範疇をはるかに超えた偉業です。そうした数多くの貴重な経験を、「ビーパル」や「アウトドア」などのアウトドア雑誌や、自身の多数の著作で発表してきました。経験に裏付けられているだけに、著者が語る大自然の素晴らしさや厳しさは、説得力があり、多くの人を魅了します。数十年前、アウトドア誌に載った数々の彼の記事に惹きつけられ、カヌーを始めた方も多かったようです。
この本は、75歳になった著者が、かつてはカヌーで下ったユーコン川を、今回は筏で下る全行程24日間、700㎞の旅の記録です。その過酷さはさることながら、高齢になっても変わらない著者の、大自然に対して貪欲に挑む情熱が伝わってきます。
このほかにも図書館には、著者の活動や魅力を伝える作品が多数ありますので、こちらもおすすめです。
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