広報かみしほろの「としょかんだより」で毎月1冊紹介している書評コーナーです。
おすすめの一冊(広報かみしほろNo596)
804 | 平成29年12月30日 13時 更新 |
このお知らせは1年以上前のものです
概要
素直な心に花が咲く
池田繁美 著
この書名を見ると、とても易しい言葉なので、心にすっと入ってくる気がします。反面、あまりにももっともすぎるので、「実際、本当にそうなの?」と、思わず斜に構えたくなってしまうかもしれません。
生まれながらにして誰もが持っている素直な心。それが、生きていく中で様々な知識を得、経験を積んでいく中で、どうしても心にアカがたまり、クセができてしまって、それらが邪魔して本来の力を十分に発揮できなくなってしまうというのです。
40歳の時、自分の中にある「素直さ」に気づき、その心の状態を体験したという著者は、それまでのいらだっていた心、ものごとがうまくいかない人生と引き換えに、素直な心を取り戻すことで幸福な新しい人生を手に入れたと言っています。著者が説く「素直な心は幸福のタネである」とは、こうした自身の体験に裏づけられています。
知らず知らずのうちに、しみついてしまう心のアカやクセ。その正体は何なのか? どのようにしたら取り除くことができるのか? それらを著者がわかりやすくひも解き、やさしく読者に指南します。
池田繁美 著
この書名を見ると、とても易しい言葉なので、心にすっと入ってくる気がします。反面、あまりにももっともすぎるので、「実際、本当にそうなの?」と、思わず斜に構えたくなってしまうかもしれません。
生まれながらにして誰もが持っている素直な心。それが、生きていく中で様々な知識を得、経験を積んでいく中で、どうしても心にアカがたまり、クセができてしまって、それらが邪魔して本来の力を十分に発揮できなくなってしまうというのです。
40歳の時、自分の中にある「素直さ」に気づき、その心の状態を体験したという著者は、それまでのいらだっていた心、ものごとがうまくいかない人生と引き換えに、素直な心を取り戻すことで幸福な新しい人生を手に入れたと言っています。著者が説く「素直な心は幸福のタネである」とは、こうした自身の体験に裏づけられています。
知らず知らずのうちに、しみついてしまう心のアカやクセ。その正体は何なのか? どのようにしたら取り除くことができるのか? それらを著者がわかりやすくひも解き、やさしく読者に指南します。
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