広報かみしほろの「としょかんだより」で毎月1冊紹介している書評コーナーです。
おすすめの一冊(広報かみしほろNo.590)
896 | 平成29年5月26日 14時 更新 |
このお知らせは1年以上前のものです
概要
子どもを本好きにする10の秘訣(高濱正伸・平沼 純/著)
さまざまな物語世界を味わう喜び(読書の楽しさ)を知ることが、子どもが本好きになるカギのようです。
長年子どもの読書指導に携わってきた著者は、「豊かな読書体験を通して得られるものは、決して学校の勉強や受験対策に役立つ知的能力にとどまらない。もっと幅広くて奥深い、子どもがひとりの人間として現
実を力強く生きていく糧となる、ありとあらゆる体験が得られる」と、読書本来の意味を語りかけます。
この本は、決して強制することなく、楽しみながら子どもが自然に読書習慣をつけていく方法を、本の選び方や、読み聞かせのあり方など、具体例を交えて提示しています。
また著者は、ファンタジーこそ、子どもに力強く生きる視点を与えると書いています。善と悪、生きる意味、幸福、人間愛といった現実世界の本質の部分を、真正面から魅力的なストーリー設定で描いたものが、ファンタジーという形式だそうです。
読書の楽しさを知るためには何が大切か、また豊かな読書体験が子どもにどのような力をもたらすかいうことが、著者のおすすめ本291冊の紹介とともに書かれています。
さまざまな物語世界を味わう喜び(読書の楽しさ)を知ることが、子どもが本好きになるカギのようです。
長年子どもの読書指導に携わってきた著者は、「豊かな読書体験を通して得られるものは、決して学校の勉強や受験対策に役立つ知的能力にとどまらない。もっと幅広くて奥深い、子どもがひとりの人間として現
実を力強く生きていく糧となる、ありとあらゆる体験が得られる」と、読書本来の意味を語りかけます。
この本は、決して強制することなく、楽しみながら子どもが自然に読書習慣をつけていく方法を、本の選び方や、読み聞かせのあり方など、具体例を交えて提示しています。
また著者は、ファンタジーこそ、子どもに力強く生きる視点を与えると書いています。善と悪、生きる意味、幸福、人間愛といった現実世界の本質の部分を、真正面から魅力的なストーリー設定で描いたものが、ファンタジーという形式だそうです。
読書の楽しさを知るためには何が大切か、また豊かな読書体験が子どもにどのような力をもたらすかいうことが、著者のおすすめ本291冊の紹介とともに書かれています。
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