広報かみしほろの「としょかんだより」で毎月1冊紹介している書評コーナーです。
おすすめの一冊(広報かみしほろNo.532)
905 | 平成24年7月27日 14時 更新 |
このお知らせは1年以上前のものです
概要
武市(ぶいち)の夢の庭
さとうち藍・文 関戸勇・写真
滝上町に住む高橋武市さんは様々な植物を育てながら「陽殖園」という庭園を一人で護り育てています。
幼い頃から花が大好きで花と共に生きていくことを願い続けた高橋さんと彼の夢の結晶である陽殖園のことは2005年に雑誌連載され、その記事を読んだ私はいつかここを訪ねてみたいと思っていたのですが、一昨年やっと陽殖園を訪れる機会に恵まれました。(夏のみ見学可能)
ちょうど香港のマスコミも取材に来ており、対応に追われていた高橋さんを遠目に眺めながら今やグローバルな有名人なのだと委縮したのですが、取材が終わって受付に戻ってきた彼は雑誌の記事に写っていたものと同じジャージ姿で、まったく飾ることないイメージ通りの素朴で素敵な方でした。
その雑誌記事が再編集されてこの本になりました。みなさんもぜひ手に取って武市さんのブレることのない一途さに何かを感じてください。頁の合間に挿入された美しい写真の数々も心和ませてくれます。
(時田/記)
さとうち藍・文 関戸勇・写真
滝上町に住む高橋武市さんは様々な植物を育てながら「陽殖園」という庭園を一人で護り育てています。
幼い頃から花が大好きで花と共に生きていくことを願い続けた高橋さんと彼の夢の結晶である陽殖園のことは2005年に雑誌連載され、その記事を読んだ私はいつかここを訪ねてみたいと思っていたのですが、一昨年やっと陽殖園を訪れる機会に恵まれました。(夏のみ見学可能)
ちょうど香港のマスコミも取材に来ており、対応に追われていた高橋さんを遠目に眺めながら今やグローバルな有名人なのだと委縮したのですが、取材が終わって受付に戻ってきた彼は雑誌の記事に写っていたものと同じジャージ姿で、まったく飾ることないイメージ通りの素朴で素敵な方でした。
その雑誌記事が再編集されてこの本になりました。みなさんもぜひ手に取って武市さんのブレることのない一途さに何かを感じてください。頁の合間に挿入された美しい写真の数々も心和ませてくれます。
(時田/記)
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