かみしほろ学園(コミュニティ・スクール)
上士幌町では、平成26年12月に「上士幌町子ども教育ビジョン」を策定し、町として育みたい5つの“目指す子ども像”を定めました。
「かみしほろ学園構想」は、この5つの“目指す子ども像”を具現化するため、平成28年3月に策定されました。
「かみしほろ学園構想」は、この5つの“目指す子ども像”を具現化するため、平成28年3月に策定されました。
基本理念と施策
基本理念と施策
(1)幼児から高校生まで一貫性のある教育づくり
- 共通教材の導入と活用
- サポートブック「アーチ」の導入と活用
- 学習成果の実感化の取り組み
- 課外活動の充実と連携方策
(2)地域総ぐるみで子どもの育ちに関わる仕組みづくり
- コミュニティ・スクール制度の活用
- ゆめ育応援団の設立
- 社会教育における地域教育の推進
共通教材「iBノート」の導入と活用
共通教材「iBノート」の導入と活用
「上士幌町こども教育ビジョン」の具現化のためには、幼児期から自己管理(教育)能力を高めることが重要です。
目標に向かって努力できる力、スケジュールを管理できる力、感情をコントロールできる力、経験を活用できる力などの「自己管理能力」を身に付けたり、家庭学習を定着させるための共通教材としてiBノートを導入しています。(「iB」は、inspire your bestの略です。)
目標に向かって努力できる力、スケジュールを管理できる力、感情をコントロールできる力、経験を活用できる力などの「自己管理能力」を身に付けたり、家庭学習を定着させるための共通教材としてiBノートを導入しています。(「iB」は、inspire your bestの略です。)
かみしほろ学園の推進
かみしほろ学園の推進
かみしほろ学園構想を着実に推進するため、平成28年4月に「かみしほろ学園推進本部」が設置されました。
かみしほろ学園推進本部の部会構成
総務部 | --- | 普通救命講習会の開催、学園集録(学園だより)の作成、上士幌高校振興策、部活動等連携の推進ほか |
連携協働部 | 連携教育グループ | 「かみしほろ学」の推進、地域間交流の検討、各種検定の受験促進、生徒指導交流・授業交流の実施他 |
〃 | 地域協働グループ | コミュニティ・スクールに関わる諸活動、地域の教育資源の活用支援他 |
研究推進部 | 研修開発グループ | かみしほろ学園研究大会・教育講演会の開催、道内先進校等の視察研修の実施、「iBノート」の活用・改善、子育てサポートブック「アーチ」の活用・改善、特別支援推進事業の推進他 |
〃 | 教育研究グループ(町教育研究所) | ICTの活用とプログラミング教育の推進、子どもの学力の分析、一貫した学習規律の取組、教育関係職員の研修の実施、「家庭学習のすすめ」・「家庭学習の手引き」の発行と見直し、郷土読本「かみしほろ学」の改訂など |
サポートブック「アーチ」
サポートブック「アーチ」
本町で育つ子どもと、子育てをする保護者が、子育てに関係する機関とスムーズな連携と情報共有を図ることで、継続的なサポートを受けやすい環境を作るためにサポートブックを導入しています。
※サポートブックは、子どもの成長に応じた継続的な支援を推進するため、必要な記録を共有できる“ファイル”です。
※サポートブックは、子どもの成長に応じた継続的な支援を推進するため、必要な記録を共有できる“ファイル”です。
サポートシート(各種様式)
学習成果の見える化の取り組み
学習成果の見える化の取り組み
学習成果の見える化(実感化)は、学習意欲の喚起や学ぶ意味を知るうえで重要であると言われています。英語検定、漢字検定、算数数学検定などを受験することにより、子ども達が学びの成果を実感できる検定の受験を奨励し、小中学生の検定料は町が負担しています。
コミュニティ・スクール
コミュニティ・スクール
コミュニティ・スクール制度の活用
認定こども園、上士幌小学校、上士幌中学校、それぞれに学校運営協議会が置かれていましたが、縦の連携を密にするため、令和4年度から一つまとまり、上士幌町学校運営協議会が新たにスタートしています。
本町では、学校運営協議会を中心に地域総ぐるみで子ども達の育ちに関わる仕組みづくりを進めています。
※道立上士幌高校にも平成30年度に学校運営協議会が設置されています。
ゆめ育応援団の設立
コミュニティ・スクール制度は、学校と町民の皆さんの熟議によって学校を創っていこうという試みです。町民の皆さんが実際に子どもと関わり、互いに学び合っていく取り組みを進めています。
コミュニティ・スクールレター「きずな」
広報かみしほろ内で上士幌町のコミュニティ・スクールの取り組みや行事予定などを紹介。毎月1回発行しています。
課外活動の充実と連携方策
課外活動の充実と連携方策
幼児期から高校生に至るまで、一貫性のある教育を進めていくためには、課外活動の連携も必要です。少年団や部活動など、それぞれの連携方策について議論を進めます。
体力の向上や生涯スポーツの観点から、様々なスポーツを体験する機会を設けるなど、上士幌町スポーツ少年団本部への適切な支援を行います。
また、中学校における一部の部活動においては、人数不足のためチーム編成ができないことから、隣接町との合同チームが編成されることがあります。移動時の生徒(選手)の安全確保の観点から、保護者の送迎に係る負担軽減策を検討いたします。
体力の向上や生涯スポーツの観点から、様々なスポーツを体験する機会を設けるなど、上士幌町スポーツ少年団本部への適切な支援を行います。
また、中学校における一部の部活動においては、人数不足のためチーム編成ができないことから、隣接町との合同チームが編成されることがあります。移動時の生徒(選手)の安全確保の観点から、保護者の送迎に係る負担軽減策を検討いたします。
添付資料 | DL数 かみしほろ学園構想.pdf[1021KB] 43 かみしほろ学園構想ダイジェスト版.pdf[444KB] 34 |
お問い合わせ先
上士幌町字上士幌東3線237番地
生涯学習・社会教育担当 | 01564-2-3024 平日8:30~17:15 |